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蓬原熊野神社の神舞、後編です(前編はこちらへ)。

第6段は「四人鬼神舞」。東西南北の神様が、中央に立ててある御幣を取り合います。

四人鬼神舞
取り合う姿はけっこうな迫力。一対一で争い、勝つと負けたほうの神様を追い出します。

最後は東の神様が勝ちました。
東の神様の勝ち

保存会の方によると「そもそも、46年前に復活させたときは20歳だった。もうジャンプはなかなか難しい。若い人がしてくれて助かっている」とおっしゃっていました。


第7段は「田の神舞」。もう、なんといってもこれが楽しみです。
田の神さまが持っている便利な道具が欲しくて声をかけるのですが、そのやりとりが濃い鹿児島弁で、しかもアドリブ満載なのです。

田の神舞

御幣を「お前、このヘロヘロ(したもの)はなんだ」「これはスズメが田んぼにずらーーっといるときにな、ぼーーーってやる(振ると、すずめを追い払える)」
金属の輪がシャンシャンと鳴る棒は、直前まであった鳴る部分がどこかに落ちてしまったようで、「あれ、3つ(鳴るものが)あったのになくなった。(誰か)地金屋に売っただろ」とアドリブ。

田の神舞

へらのような棒は「田んぼに大雨が降って泥がたくさんになったら、すくってはペタ、すくってはペタ、とな。これはどこにも売っちょらん。○○(地元ホームセンター)にも売っちょらん」というアドリブに、会場も大笑いでした。
棒は、大豆がゆで上がったあと、味噌を作るためにすりつぶすもの。腰を使い、全身でするという動作に、また大爆笑でした。

田の神舞

田ノ浦山宮神社のときも思ったのですが、濃い鹿児島弁の全部を聞き取れないはがゆさ!
ああ、これが全部意味がわかったらもっとおもしろいのに!
「毎年(アドリブで言うことが)違うからなあ」と、そばにいた方がおっしゃっていました。
それだけ、地元の方が毎年見ても飽きない、楽しみな舞いのようです。

細かくはわからなくても、動作と流れから大半はわかって、とてもおもしろかったです。
会場からもずっと笑い声があふれていました。


第8段は「住吉舞」。
黄色の衣に緑の面。小刻みに歩を進めます。

住吉舞
本当は、この舞には2ページ分くらいの長いセリフがあるそうです。
ですが今回は「これをやると夜が明けるから(冗談です)なし」とのことでした。


そして最後。第9段「将軍舞」。
この舞は、お面をつけません。
舞台の四方に張られた縄を、真剣で切ります。

将軍舞

最後に細かく切り分けてみなさんにお配りするとのことでした。
持ち帰り、神棚などに飾るそうです。

縄を持ち帰ります

プログラムと神舞復活までの流れなど、詳しい説明が掲載されたパンフレットをいただきました。
地元のみなさんにより、お茶や甘酒の振る舞いもありました。

お茶と甘酒の振る舞い

パンフレットと甘酒

みなさんがこの神舞をとても大切に守っていらっしゃることが伝わる数時間でした。
全42段とのことですが、この9段以外もまた観たいと思いました。
毎年11月23日に行われるとのことですので、みなさまもぜひ次回、ご覧になってはいかがでしょうか。

これからも、神舞は可能な限り見に行きたいと思っています。

洋子

Comment

No title

これは お芋の合間に駆けつけた アレですよね!
楽しいレポートをありがとう〜(*≧∀≦*)
次回はわたしも観に行きたいですっ!

当日はとんぼ返りで戻って来てくれて 助かりました(*^^*)

  • 桂 #- - URL
  • 2016/12/12 (Mon) 12:04
ぜひ観て~

お芋の作業もしたいし御神楽も見に行きたいし…。
身体が二つ欲しかったです☆

御神楽素敵なので、ほんとみんなにも見てほしいなあ。
田の神さあ最高♡

  • 洋子 #- - URL
  • 2016/12/18 (Sun) 17:34
No title

うん、観たいです〜!みんなで行けると良いね😊

  • 桂 #- - URL
  • 2016/12/19 (Mon) 23:04

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